今日はZX-25Rの持病であるウォーターポンプからの
オイル漏れを考察していきたいと思います。
ZX-25Rを購入する前からネットやSNSで不具合に関する事は
ある程度、理解済みで購入しました。
エンジンのかかりが悪いのはメーカーがサービスキャンペーンで
ECUのプログラムの書き換えで対処したようですな。
オイル漏れに関してはマイナーチェンジ時に何かしらの対策は
メーカーが施したと思い込んでバイクを購入したがまさかの未対策・・・。
これだけSNSや動画等で話題になってるのにメーカーは何の対策も無し。
このオイル漏れは気付いてないオーナーも居ると思うんだよね。
自分でメンテナンスをしない人は気付かないと思う。
メーカーもそれを良いことにリコールにもしてない。
ホンダやヤマハだったらとっくにリコールになってるような事案だ。
僕のZX-25Rの場合は慣らし走行中の350kmぐらいでオイル漏れ発生。
購入から1ヶ月後ぐらいだったかな??
カワサキプラザ武蔵村山で1ヶ月点検時にオイル漏れを報告。
さらに1ヶ月後に部品が揃ったとの事で修理で1週間入庫。
1週間後に引き取りその日のうちに奥多摩まで走りに行き100Km程度走行。
走行後3日間ぐらいでガレージで保管。
この時点で確認したがオイル漏れは無かった。
さらに2日後ぐらいに休日で奥多摩へ走りに行った。
走行距離にして往復で170kmであろうか。
かなり良い感じで攻めた走りをしてる途中でオイルの焼ける匂いに気が付いた。
ちょっと攻めてたので回転数で言えば13000rpmぐらいは回した。
しかしまだ慣らし途中なのでそんなに頻繁に高回転まで引っ張ってない。
バイク引き取りからわずか5日後にはオイル漏れ再発です。
奥多摩から直でカワサキプラザ武蔵村山へ行き経緯を説明。
担当のメカもガッカリした様子でした。
ネット等でもオイル漏れ発生の記事は散見されるが直ったと言う記事は見たことが無い。
その事を踏まえて担当メカに「どうせ治らないんだろ?」と投げかけた。
担当メカ曰く「そんなことありません。治します!」と言っていたがあれから1ヶ月。
何の返答も有りません。
そして当該部品の図を見てください。
これがウォーターポンプの展開図ですが赤丸で囲った部品が当該部品です。
一番右側の部品がウォータポンプボディになるわけです。
そして左側の2点の部品がシールなのですがこれが問題でオイル漏れを起こすとの事。
何が問題かと言うとボディ本体に製造過程でのバリが有りシールを入れる時に
バリがシールを傷付けた結果オイル漏れが発生すると言うのです。
もうこの段階で嘘っぽい感じがしないでもない。
ネットやSNSで確認するとこの交換作業を何回実施してもオイル漏れが直らないみたい。
僕は疑われてる部品じゃなくて青丸で囲ったOリングとクランクケースの接合面の歪み
とかクランクケース側に問題が有るんじゃないかと踏んでる。
販売店や正規ディーラーが考える当該部品の交換で治った事例が少ないんだから
他の部分を疑うことをしないと何の進展もないような気がするんだけど・・・。
僕もそうなんだけどその道のプロって長年同じ仕事してると思考が固くて
柔軟に物事を考えられなくなるから今一度、考え直して考察して欲しいんだが。
「絶対にあり得ない」って考えは捨てた方が良い。
世の中、絶対にあり得ないと思ってた事が起こる可能性が往々にしてある。
一応、現時点で僕が考えうる事は一通り書いてみたがどうだろう。
僕が購入した店舗は正規ディーラーのカワサキプラザ武蔵村山なんだから
正規ディーラーの意地にかけて全力で僕のバイクを修理してもらいたいもんだ。
さらにこの件は確立された修理方法がまだ無いので新たな修理方法が確立されたら
大手柄だと思うよ。
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